ロボットと会計

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コミュニケーションロボットに関する利用規約について

利用規約について

コミュニケーションロボットに関する規約を眺めていると、以下2点の特徴がある。

  1. 禁止事項について仔細に定める
  2. 音声データの取扱について仔細に定める

「禁止事項について」

Pepperの販売直後、その規約上に「性行為禁止」が明記されいることが話題になったことがある(下記リンク参照)。 当然に、性行為の対象になり得るとかいう話ではないだろう。 面白がって性行為(もしくはそれを匂わせる)行為を動画にとって、Youtubeに挙げられたときには イメージ上大きな負のイメージが着くからではないだろうか。

wired.jp

性行為は極端な例かもしれないが、コミュニケーションロボットはそのイメージをとても重要視しており、 そのイメージを崩さないように禁止事項を明示している傾向が見られる。

音声データについて

サービス上音声データをやり取りする都合上、コミュニケーションロボットの販売会社は、 膨大な音声データを有することになる。 故に利用規約上、当該音声データの取扱について仔細に定めている事例が多い。

まとめ

規約のリンクを貼っておくので、上記を念頭に各規約を読むと面白いだろう。

規約リンク

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